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首のリンパ腺の腫れ〜感染症などによるもの〜

首にはリンパ腺が集中する部位がたくさんあり、腫れやすい場所でもあります。
特に「後頭部の髪の生え際」「耳の前後」「首筋」「あごにかけてのライン」は首の部分でも腫れやすい所です。

リンパ腺の腫れや痛みは、体に侵入してきた細菌をリンパ節で殺菌しようと白血球やリンパ球が集まり、戦った証拠とも言えます。
そして戦った死骸が首のしこりとなって現れるわけです。

こうした感染症などによるリンパ腺の腫れは数日で治まりますが、扁桃腺の腫れや口内炎を伴ったり、皮膚からの細菌の侵入があればさらにリンパは腫れ上がり、発熱や痛みを伴う場合があります。
このような場合は、病院で抗生物質を処方してもらうなどひどくならないための対策が必要となります。

また、虫歯や肩こりなどで首のリンパ腺が腫れることもあります。
肩こりの場合は、長時間のパソコンの使用による眼精疲労などが原因で、首のしこりとなって現れることもあります。

首のリンパ腺の腫れは、虫歯や歯槽膿漏でも発生することがあるようです。

首のリンパ腺の腫れ〜悪性リンパ腫の場合〜

上記のような感染症や虫歯、肩こりといった場合のリンパ腺の腫れは完治すれば治ります。
たまに首のしこりとなって残る場合もありますが、こうしたケースの場合は心配ありません。

しかし目立った症状もなく大きくなり、痛みを生じない場合は危険な病気である可能性もあります。
心配なのは、「悪性リンパ腫」と呼ばれる癌であるケースです。
多くの場合が痛みもなく少しずつしこりが拡大し、増え続けるのが特徴です。

悪性リンパ腫の場合はリンパ節そのものが癌化して起きるものと、違う場所で発生した癌が首のリンパ節に転移する場合とがあります。
また、首のリンパ節は転移しやすい部位とも言われています。
首の腫れ以外では発熱・体重の減少・寝汗をかくなどの症状が現れますが、痛みや自覚症状もあまりないため発見が遅れる場合もあります。
しかしリンパ腫は転移の可能性が高いため、早期発見が治療の鍵となります。

もし原因となる症状もなく首のしこりが大きくなるようであれば、早めに病院を受診し、適切な診断を受けるべきです。


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