首のリンパ腺

首にはたくさんのリンパ腺が存在します。

うなじの真ん中辺りにあるリンパ腺は「後頭リンパ節」と呼ばれ、頭頂部や後頭部表層のリンパが流れています。
耳の後ろは「耳介後リンパ節(乳突リンパ節)」、また耳の下は「耳介前リンパ節(耳下腺リンパ節)」があります。
こちらは耳のリンパ腺でも腫れやすい場所でもあります。
また、このような部位によって生じる病気や症状は異なります。

しかし、首のリンパ腺は流行性の病気(風邪など)の影響を受けやすい場所でもあります。
リンパ腺が腫れたからといって、必ずしも危険な病気であるとは限りません。
頭の湿疹や鼻・喉などの粘膜の炎症、珍しい所では虫歯や肩こりでも首のリンパ腺が腫れることがあります。
そして首の場合は、健康な時でも皮膚の下にある米粒大のリンパ腺を確認できます。

しかし、身体のどこにも異常がないのに首のリンパ腺が腫れたのなら、すぐに耳鼻咽喉科などで受診をしましょう。
もし「悪性リンパ腫」のような場合、リンパ腺に転移する可能性も高いものです。

触ると良く動き、放置していると腫れが肥大化してきます。
そしてどれだけ腫れていても痛みを伴わないのが特徴です。

首のリンパ腺〜病気の影響を受けやすい〜

首のリンパ腺は流行性の病気(風邪など)の影響を受けやすい場所でもあるため、腫れたからといって必ずしもすべてが危険な病気だとは限りません。

首のリンパ腺の腫れのほとんどは感染症である場合も多く、他にも頭の湿疹や鼻・喉などの粘膜の炎症、珍しい所では虫歯や肩こりといった原因で首のリンパ腺が腫れることもあります。
また首の場合は、健康な時でも皮膚の下に存在している米粒大のリンパ腺を確認できます。

しかし、悪性腫瘍の場合はほとんどがまず首の片側の腫れとなって現れます。
初期の場合は数個程度ですが、放置し続けると痛みもなく肥大化していきます。
更に放置すると腫れていなかった側も大きくなります。
こうしたリンパ腺の腫れが多ければ多いほど、広ければ広いほど病状が進行していると言えます。
こうした首のリンパ腺の転移の80%は、耳鼻科領域の癌(咽頭癌・上顎癌・甲状腺癌・舌癌・頸部の食道癌など)から転移したものと考えられます。

リンパ腺の転移は全身にも転移している可能性があります。
もし首に気になるリンパ腺の腫れがあるようなら、すぐに病院を受診しましょう。
詳しい血液検査や組織検査などで、悪性かどうかの判断がすぐに分かります。


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